美容を優先した矯正は、噛み合わせを悪くすることもある

2010-12-07

噛み合わせの悪さを身体で補おうとして、肩こりをおこしたり、背中や腰が左右に曲がるなど体型にも影響するといいます。あごの関節にも負担がかかりますから、顎関節症にもなりやすくなります。こうした身体のゆがみは血流を悪くするので、リンパ球のスムーズな流れを妨げることにもつながります。噛み合わせは、幼い頃からの歯の手入れや食生活に原因があることが多いようです。虫歯をそのまま放置したとか、柔らかいものばかりを食べていたためにあごが充分発達しなかったとか、奥歯できちんと噛む習慣をつけなかったとか、歯科治療を中途半端なまま中断したなど、歯の健康に関する意識の低さによるものです。これらを防ぐには、歯や噛むことに対する親たちの認識を改めさせることが必要のようです。歯並びが悪いという理由で矯正をしている人を見かけますが、見かけ上のきれいな歯並びが、必ずしも正しい噛み合わせを作るとは限りません。一説によると、美容を優先した矯正は、噛み合わせを悪くすることもあるそうです。大人になってから噛み合わせを矯正するには、口の開き具合、あご、あごの関節、歯の動きなど、総合的に考えなければなりません。信頼できる歯科医に相談してください。