TOEFLやTOEICで試される英語力とは?

2011-08-26

子どもの英語というテーマから少し離れますが、ここで「本当の英語力とはなにか」ということを少し検証してみましょう。読者の多くの方は、TOEFLとかTOEICなどというテストがあることをご存知だと思います。前者は、TestofEnglishasaForeignLanguageというもので「外国語としての英語のテスト」、「国際コミュニケーションのための英語のテスト」と訳せばよいでしょう。両方ともアメリカのEducationalTestingService(ETS)のテストです。ETSは、アメリカの大学および大学院の入試用の試験を作り運営している公益法人です。TOEFLは外国人がアメリカの大学や大学院に入学するためには必ず受けなければならない試験ですが、TOEICは日本や韓国や台湾あたりでしか行っていない試験です。TOEFLは大学や大学院の授業について行くための、私の分類では「フォーマルな」英語の能力を試すテストですが、TOEICはとりあえずコミュニケーションができるかどうかを試す試験です。最近では社員に受験を義務づける企業が増えてきたので、耳にした方も多いはずです。2つともリスニング、英語の文法力・表現力、そして読解力を試すものですが、TOEFLには自由作文もあります。これらは、受動的能力、すなわち、聞くこと読むことを調べたり文法力を調べたりするのにはとても優れた試験です。