自分のスタイルを持つ

2012-01-14

最近知遇を得た自転車旅のベテランにDさんという人がいる。Dさんとは、あるランドナー愛好者の走行会で初めて出会った。その会には、素晴らしいクラシックパーツのついた自転車など、マニアにはちょっと垂渥の自転車がいっぱい集まっていた。そのなかで、Dさんの車は決して派手な存在ではなかった。グリーンの塗色で、パーツは最近の国産のものが主体。いわゆるランドナー系のマニアの人が目を皿のようにして追いかける特殊な部品や工作はどこにもない。

[参考サイトのご紹介]
アパヴィラホテル<淀屋橋> - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad314196/

コンフォートホテル彦根 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad302572/

湯瀬温泉の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50045.html

けれど、その自転車はなぜか私の目を引いた。優越ながら、一見して、これは走ることが本当に好きな人の自転車だな、と思ったからである。強い主張はないけれど、典型的なランドナーの文法にも縛られてはいない。借り物の様式美ではなく、旅の良き道具として使い勝手を良くするよう、オーナーの工夫が加えられている。ブレーキも良く効くものが選ばれている。つまり、目立つところはないが、オリジナルな旅仕様の自転車だったのである。荷物がすごくコンパクトにまとめられているのも、とても印象的だった。その後縁あって、2度ほどごいっしょする機会を得たが、2回とも最初に拝見したのとは別の自転車だった。しかし、いずれも、部品の選択や、カラー、荷物の積載方法などにDさんの自転車という特長が明瞭に刻印されていて、私は感心してしまった。Dさんの旅に対する考え方がきちんと反映されている。つまりそれはもう、ひとつの立派なスタイルになっているのだ。