化粧品を作っているメーカー

2011-07-01

窒素原子は体内で重要な働きをしています。タンパクの原料として有名なアミノ酸も窒素原子が作るアミノ基をもつ化合物です。しかし、窒素原子が不安定な状態の化合物を体内に入れると、重要な体内の化学反応に悪影響を及ぼすかもしれないという恐れがあります。ヘアダイ用の染毛剤の発ガン性が60年以上前から疑われてきたのも、窒素をもつアミノ基を2個もっている化合物だからです。今、話題になっているタミフルも窒素原子を2個もっている化合物です。僕が飲んでいるテオフィリンという気管支拡張用の劇薬指定医薬品(副作用が強い。でも現在、化粧品の成分として存在しています!)にも窒素原子があります。先述した赤201、赤202、黄4はいずれもアゾ系色素と呼ばれ、二重結合の窒素原子を2個または4個抱えています。変異原性や黒皮症あるいはアトピーや日光疹など、時にはガンの原因とされるゆえんです。
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洗剤系のシャンプーやリンスに常用されている陽イオン界面活性剤の4級アンモニウム塩も、やはり窒素原子をその中央に抱えて、昔は逆性石けんともいわれた強い殺菌剤なのです。また、発ガン性で有名な亜硝酸塩も窒素を抱える物質ですし、育毛薬で有名なミノキシジルも数個の窒素原子を抱え、販売会社は死因が別だと主張していますが、数名の死者を出したと報道されました。原因不明の吹き出物もアミン系化合物(アミノ基を持つ化学物質)の疑いがなきにしもあらず、僕は窒素を含む合成物を美容の勉強仲間には警戒をするよう呼びかけています。化粧品を作っているメーカーもよく考えていただきたいと思います。このような毒性の強い化合物から体を守るためにも、皮膚のバリア機能がしっかり働くようにしなければなりません。怖いのは皮膚の弱い幼い子どもたちへの影響ですが、皮膚のバリアがこわれている大人のみなさんも気をつけください。
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