中学受験がマイナーだった時代には皆が小学校の授業だけで中学に進学したが、それで少しも不都合はなかった。二教科受験といっても、それ以外の科目を学ばないというのではなく、受験科目としない、というだけにすぎない。しかも、そのうち一教科は自分の得意とするものにすれば、子どももやりがいがあるだろうし、そのぶん負担は減るのである。二教科受験の時代になれば、確かに塾の中には二教科にだけ絞って、毎日のように通わせてそれを特訓する塾も出てくるだろう。だから、子どもの負担は少しも変わらない、とする意見も一理あるように見える。しかし、じつは二教科だからこそ、より「ゆとり受験」が威力を発揮するのである。同じ教科を毎日詰め込んでいると、初めのほうこそいいように見えても、終盤になるとかえって学習が上滑りしてスランプになりやすいのである。
(参考)
http://www.asterix-chan.net/menu2/esxgwr13225.html