青色防犯灯は、2000年にイギリス北部の都市グラスゴー(Glasgow)に初めて設置されました。グラスゴーは、ロンドン、エディンバラについで3番目に観光客の多い都市です。市中心部のブキャナン通り(ショッピングストリート)で、景観改善のために街路灯の色をオレンジ色から青色に変えたところ、犯罪発生件数が年間1万件以上減少しかことが服告され、これがきっかけになって青色防犯灯の優位性が世界的に注目されました。市内では、2005年6月に初めて、奈良県警察本部が県内に青色防犯灯を設置し、その後、全国でその取組みが広がりつつあります。最近では、テレビの特集番組や新聞紙上でもたびたび報道され、広く関心が高まってきています。これらの防犯灯のほとんどの光源には蛍光灯または水銀灯が使用されています。LEDを使用した防犯灯の設置は限られています。しかしながら、LED光源は低消費定力であり、長方命であることから、今後、青色LEDを使用した防犯灯の設置が普及していくことが期待されます。