非ステロイド系抗炎症剤が、関節症の治療薬として多く使用されていますがその作用メカニズムについては次のように説明されています。ラットを使った痛みについての最新研究によって、炎症や痛みがどのようなメカニズムで起こるかは、かなりはっきりとわかってきています。まず、炎症には種々の化学物質が関係していますが、なかでも脂肪酸の一種であるプロスタグランディン(PG)が最も大きく関係していると言われています。炎症が起こっている部分には、このプロスタグランディンが最も多く存在していることも確認されています。このプロスタグランディンが炎症部分に発生するのは、細胞を囲む細胞膜内に多く含まれるリン酸脂質が刺激を受けることでアラキドン酸に変化し、これがシクロオキシゲナーゼという酵素の働きかけでプロスタグランディンに変化するからです。また、アラキドン酸はロイコトリエン(LT)という物質に変化しますが、これはリポキシゲナーゼという酵素によってつくりだされます。プロスタグランディンとロイコトリエンは、いずれも炎症を促進するように働きますが、この場合プロスタグランディンは急性の炎症や痛みに関係し、ロイコトリエンは慢性の炎症や痛みにかかわっています。
(参考情報)
サントリーウエルネスOnline
http://www.suntory-kenko.com/
→ホームページ
グルコサミン/サントリーウエルネスOnline
http://www.suntory-kenko.com/supplement/main/43341/
→ ホームページ