世界的に有名な日本人ファッションデザイナー

2010-12-15

日本は世界的に有名なファッションデザイナーを数多く輩出している。一九七〇年代初め、プレタポルテ草創期の旗手として活躍した高田賢三や一枚の布をペースにした三宅一生、八〇年代からは選一の衝撃」で世界をあっと言わせた山本耀司や川久保玲らが活躍している。森英恵は世界に一〇人ほどしかいないパリーオートクチュールの正式会員だった。九〇年代はそんな偉大なクチュリエたちに匹敵するような新世代デザイナーはなかなか登場しにくい状況がしばらく続いた。しかし、二〇〇〇年代に入ると、消費者の生活や志向が変わる中で様々なアプローチや新分野で活躍するデザイナーが増えてきた。たとえば、川久保玲の薫陶を受けた渡辺淳弥は、老舗スポーツメーカーとコラボレーションしたり、ベーシックな服を解体して再生したりする作風が支持を受けた。パリコレクションだけでなく、無印良品やイオンなど大手量販店の衣料を改革してきた永沢陽一、独自のテキスタイルで新境地を開いた皆川明も注目されている。