DHAは、魚食離れの歯止め役のエース

2011-11-03

日本人の食体系がこのまま進めば、いまの若年層が高年層に至ったとき、魚食はほとんど期待できないことになります。すると、肥満による成人病の続発もさることながら、将来、魚の消費量は確実に減少することが予測できます。では、どうすれば若年層に魚食を勧めることができるのでしょうか。ひとつには、いまの若いお母さんたちの最大の関心事は、自分の子どもの学業成績を上げること、つまり、頭の良い子にすることです。そしてそのためにどうしたらよいか、ということではないでしょうか。そこで、DHAが脳の栄養となり、頭によく効くことをPRしようということに思い至りました。つまり、「魚を食べると頭が良くなる」から、若年層に、どんどん魚を食べてくださいとアピールし、魚食離れの歯止め役のエースとしてDHAに登場してもらったわけです。そして、機会あるごとに、「魚を食べると頭が良くなる。それは魚に含まれているDHAの効果だ」と繰り返し訴えました。ところが、大手スーパーの水産部長クラスの集まりがあったときに、この話をしてみたところ、「消費者というのは実に賢い。十分なデータもなしに、魚を食べると頭が良くなるなどというと、反発を受けると同時に、足元をすくわれますよ」という反応だったそうです。確かにもっともな意見です。「それならいっそ、教授を日本に招聘しよう」という案が出てきました。そこで、水産関係者は、せっかく教授を呼ぶのなら、シンポジウムを開いて、DHAの効用を学術的に証明して魚食の勧めができないものかと考えたのです。そんなおり、農林水産省食品総合研究所の存在を知りました。彼は、長年DHAの研究者で、日本にも名古屋市立大学の教授らの立派な研究成果があることと、「いま、教授を招待して、DHAについてのシンポジウムを開くには絶好の機会です」という助言がありました。

[参考サイトのご紹介]
DHA & EPA+セサミンE|サントリーの健康食品・サプリメント[公式 通販]
http://www.suntory-kenko.com/supplement/main/43322/