ダイヤモンドは黄色みを帯びているのか、それとも透明感が強いのか、キズが確認できるかどうかくらいで、あまり細かい見分け方をしませんでした。現在は、4Cをチェックすることにより、ダイヤモンドの品質が明確にわかるようになりました。でも、時としてグレードにこだわりすぎるようになってしまい、本来の意味を見失ってしまっている場合もあります。新しい常識として、カラーはD、E、F、Gクラスという過去の常識を捨て、H、I、J、Kクラス、クラリティはSIクラス、カットはGoodくらいでも、肉眼で見た場合はそれほど差を感じないと覚えましょう。このくらいのクラスのダイヤモンドで、できるだけエンゲージリング(マリッジリング)には、大粒のダイヤモンドを選ぶよう心がけるのです。専門家でも見分けが微妙なHカラー、顕微鏡で10倍に拡大しなければ発見できないキズにこだわる必要はありません。ダイヤモンドを婚約指輪(結婚指輪)として選ぼうとするとき、4Cというグレードを活用しつつも、全面的に依存するのは感心しません。グレード至上主義に染まることのないよう、心がけてください。