欠陥住宅問題は悪徳商法にも似た構造が見え隠れする

2012-01-23

住宅版PL法(製造物責任法)さえあれば大丈夫、という単純な話ではない。むしろ背景には、悪徳商法にも似た構造が見え隠れする。たとえば、かつて純金サギ商法で日本中を騒がせた豊田商事事件(一九八一年から八八年)。運悪く豊田商事に騙され「純金ファミリー契約」を結んでしまった被害者たちは、欠陥住宅の被害者同様、当初はまったく救済の手だてが見つからなかった。それもそのはずだ。豊田商事事件に限らず悪徳商法のほと
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ビジネスホテルではない

2012-01-22

観光客にとって、この立地はどうか。これが意外に悪くないのだ。地下鉄鳥丸線の「鳥丸御池」駅、「四条」駅、どちらも徒歩圏内である。そして何より興味深いのは、今この三条鳥丸近辺は伸び盛りで、若い人をターゲットにした店や施設が続々とオープンしていることだ。新たな京都の顔になりつつある場所に、このホテルは建っている。いかにも若い女性が好みそうなファサード、ロビー、そして客室。モントレグループに共通するスタイ
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くつろぐという言葉

2012-01-16

くつろぐという言葉は靴を脱ぐから来ているのではないかと思う。来客に、洋間のソファでブランデーのもてなしもよかろうが、床の間に掛け軸を吊るし、座布団に座って日本酒を酌み交わす……というのは招く側にしても招かれる側にしてもしっくりくるスタイルのようだ。正月にしても、鏡餅を供え、注連繩をしつらえるためには、どうしても和室がいる。通夜もまた然りである。しかし、現代の狭い住まいの中にあっては、そのような一生
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バングラデシュに入国

2012-01-15

三人分で十八ドルを渡すと、職員は急に愛想がよくなった。賄賂に汚い職員ほど態度が豹変する。彼は旅のルートを訊ねてきた。別に隠すことはなかったから、二、三日後にはバングラデシュに戻るといった。彼は僕らのパスポートに、なにやらベンガル語で書かれた紙をホチキスで留め、入国カードを回収し、スタンプを捺してくれたのだった。僕はベンガル語などまったく読めない。いわれるままにするしかなかった。ジロングから山をくだ
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自分のスタイルを持つ

2012-01-14

最近知遇を得た自転車旅のベテランにDさんという人がいる。Dさんとは、あるランドナー愛好者の走行会で初めて出会った。その会には、素晴らしいクラシックパーツのついた自転車など、マニアにはちょっと垂渥の自転車がいっぱい集まっていた。そのなかで、Dさんの車は決して派手な存在ではなかった。グリーンの塗色で、パーツは最近の国産のものが主体。いわゆるランドナー系のマニアの人が目を皿のようにして追いかける特殊な部
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